「誰かを納得させる理由なんていらない」
誰かが言ってたこの言葉は、僕を軽くするのだ。
そうなのだ。
理由なんていらない。
ましてや人から理解されようなんて、さらさら思ってない。
「理由なんていらない場所へ」
それが僕の旅に出る理由なのかもしれない。
1つの社会に居座り続けると、
どうしても世間体が生まれ、常識が生まれ、
何かと理由をつけないと、誰かの納得を得ないと、
ダメなんじゃないかと思えてくる。
僕はそこから離れたかった。
僕が描く「自由」がどんなものか、実感したいのだ。
感じるままに、
自分の中に芽吹く衝動を軸に、
進むのだ。
別に格好良くも、悪くもない。
けれど、僕を大きく震わす大志に、身を委ねたい。
誰に何と言われようと、僕は僕の自由を求める。
どこだっていいんだ。
でも、ここじゃないんだ。